北海道神宮頓宮

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境内案内

TONGU

北海道神宮頓宮は、札幌市の中心部である南2条東3丁目に鎮座しております。すぐ近くに流れる創成川は現在新しく公園として生まれ変わり、市民の憩いの場となっています。他にも、近隣には札幌テレビ塔や二条市場、大通公園など、札幌を代表する観光スポットに囲まれ、人々で絶え間なく賑わっています。

公共交通機関でお越しの場合

  • 地下鉄東西線「バスセンター前」駅下車 6番出口から徒歩3分
  • 地下鉄東豊線/南北線/東西線「大通」駅下車 27番出口から徒歩8分

お車でお越しの場合

  • 新千歳空港から道央自動車道経由で約1時間
  • 札幌駅から創成川通沿経由で約6分

※駐車場は7・8台程のスペースしかないため、
満車の際はお近くの有料コインパーキングをご利用ください。

社殿

頓宮の御社殿は、神明造、屋根は切妻造平入で本殿、幣殿、拝殿を併せた建物となっています。その拝殿は、明治11年に札幌神社の遙拝所として設置され、明治34年に失火により焼失してしまいますが、明治43年に札幌神社の拝殿を移築したものが現在に至ります。この札幌神社から移築した拝殿は、明治11年頃に建てられたものとされていますので、明治初期の開拓時代の拝殿が今も頓宮に残っているのは貴重であるとも云えます。

手水舎

神社に参拝するにあたり、手を洗い、口をすすぎ、身を清める施設となります。頓宮の今の手水舎は、平成2年の御大礼記念の際に、南区北ノ沢の小林実・定ご夫妻、北区新川の久保善次・ミサヲご夫妻から御奉納を頂いたものです。

狛犬(拝殿前)

拝殿前の狛犬は、明治23年6月に渡邉和吉、篠原嘉左エ門の奉納によるものと記されています。この狛犬の材質は札幌軟石で、道内で製作された狛犬としては最も早い時期のものであり、石狩管内では一番古い狛犬です。作製した石工は不明ですが(山崎栄太郎氏という説もある)、その彫りの秀逸さ歴史性をみると大変貴重な狛犬といえます。小さな玉を口中に彫りだした阿形の側面に無邪気にまとわりつく子獅子の狛犬が居るからでしょうか、参拝者の方からは、「安産」、「子授け」、「家内安全」の信仰がうまれ、多くの方がこの狛犬をなでてお参りをされています。

狛犬(鳥居前)

この狛犬は平成6年に久保善治・ミサヲご夫妻、小林実・定ご夫妻の奉納によるもので、作者は山本一也氏と記されています。首のまわりにたてがみをめぐらし、骨太でどっしり構えていた狛犬で、近年の作ではあるが、わが国で約千年前に発祥した様式を守っており、式内社である「籠神社」の桃山時代に造られた狛犬に倣ったとされています。この狛犬は、女性の方々から触れて願えば良いご縁が結ばれると、全国からのお参りを頂いて居ります。

社務所

頓宮の社務を行う所ですが、一階には授与所、事務室があり、二階、三階は氏子崇敬者の方の会合、結婚式の控室等、様々な用途に対して使用頂いております。

授与所

社務所1階にあり、御札、御守り、絵馬等を頒布致しております。

※御朱印受付時間:9時-16時まで

御神木

参道両脇の注連縄をまわしているイチョウの木が御神木です。